青々会

亜細亜学園同窓会

デフリンピック(サッカー)で卒業生・在学生が活躍、日本は決勝へ

デフリンピック(サッカー)で卒業生・在学生が活躍、日本は決勝へ

11月14日に開幕した2025デフリンピックのサッカー競技(会場=福島県双葉郡のJヴィレッジ)で、OBと現役学生が日本代表として活躍、日本の予選リーグのトップ通過、決勝トーナメントでも準々決勝、準決勝と勝って決勝進出に大きく貢献しました。

 日本代表となっている卒業生は、平成30年度に経済学部を卒業した林滉大(はやし こうだい)氏で、現役からは今年の「青々会賞」を受賞した法学部4年の瀧澤諒斗(たきざわ りょうと)選手です。

 背番号は瀧澤選手が13番、林氏が14番。林氏は、大宮東高校から亜大に入学(在学時にも同大会に出場)、卒業後にはドイツにわたりデフサッカードイツ選手権で優勝、帰国後2024年の全日本ろう者サッカー選手権でも優勝を飾ってMVPにも輝くなど日本の中心的選手です。今大会の予選リーグでは、林選手が全試合で先発し、メキシコ戦では3点(前半5分と9分、後半の10分)をあげる活躍で勝利に貢献し、瀧澤選手も、初戦のオーストラリア戦で2点(前半45分と後半32分)を取る活躍を見せています。

日本の予選リーグ、決勝トーナメントの結果は次のとおりです。

 <予選リーグ>

○11月4日 オーストラリア戦(日本が8対0で勝利)

  林選手先発、瀧澤選手2ゴール(前半45分と後半32分)

○11月16日 メキシコ戦(日本が7対0で勝利)

  林選手・瀧澤選手先発、林選手3ゴール(前半5分、9分、後半10分)

○11月18日 イタリア戦(0対0のドロー)

林選手・瀧澤選手先発  ※この結果、日本は予選リーグをトップ通過

<決勝トーナメント>

○準々決勝(11月20日) イギリス戦(日本が2対1で勝利)

  林選手先発

○準決勝(11月22日) アメリカ戦(日本が1対0で勝利)

  林選手先発

決勝戦は、1125日(火)1730開始 対トルコ戦

 デフリンピック(4年に一度の聴覚障がい者のための世界的規模のスポーツ大会)は開催100周年となりその記念の年に初めて日本で開催されています。